こんにちは。gasacoです!
実は、この11月から引越しすることになりました!
今回、引越しするにあたり、初期費用の交渉をしてみました。
私が考える交渉すべき3つのポイントについてまとめました*
1. 初期費用ってなに?
初期費用とは、月々支払う家賃だけではなく、敷金や礼金・仲介手数料などの入居前のまとまった費用のことです。具体的な内容は下記の通り。
初期費用の相場はおよそ4.5〜5ヶ月。た、たかい、、。
①敷金
家賃1カ月分が目安です。敷金は、部屋を退去するときの部屋修繕のための費用です。
基本的には原状回復にかかった金額が差し引かれて戻ってきます。
②礼金
家賃1カ月分が目安です。大家さんに対して、お礼の意味を込めて支払う費用です。
この費用は退去時に返還されません。最近では礼金なしの物件も増えています。
③前家賃
家賃1カ月分が目安です。入居する月の家賃を前払いで支払います。
(例)10月に契約し、11月から住む場合、11月分の家賃をあらかじめ支払います。また、月の途中から入居する場合は、日割り家賃が発生します。
④仲介手数料
家賃0.5カ月~1カ月分+消費税が目安です。物件の案内や契約手続きを行った不動産会社に支払います。法律で上限は「家賃の1カ月分」と決められています。
⑤その他
火災保険や保証会社加入費用・仲介業者によっては「入居サポート」などの保険に加入する必要があります。
2. 交渉すべき3つのポイント
①礼金の交渉
敷金は、いずれ支払うものなので、交渉してもあまり意味がないでしょう。
礼金は大家さんへのお礼費用ですので、交渉の余地はあります。(最近は礼金なしもあるみたいです)
まず礼金が相場である家賃1ヶ月分以上で設定されている場合は、1ヶ月程度にできないか交渉してみるといいでしょう。
②仲介手数料の交渉
仲介手数料は仲介業者へ支払うお金ですので、交渉してみて安くなるケースもあります。
早く入居してもらいたい場合は、仲介手数料なしとして設定している物件もありますので、よく調べると良いと思います!
③前家賃の交渉
通常は、月中入居の場合、当月の日割り家賃+翌月の家賃を支払う必要があります。
最近は「フリーレント物件」も結構多く存在します。
フリーレントとは一定期間、家賃が無料になる契約のことです。ただ、一定期間といっても特に決まりがあるわけではなく、入居までの日割り家賃分や2週間程度のこともあれば、1~3カ月間も家賃が無料になることもあります。
早く入居してもらいたい物件であれば、一定期間をフリーレントにしてもらえることもあります。
交渉してみましょう。
3. 実際の交渉結果
家賃¥87,000円の物件を決めまして、実際に初期費用の交渉をしてみました。
交渉結果の結果は、、、
①礼金
✖️
②仲介手数料
✖️
③前家賃
◯
月中入居を予定していたのですが、当月分家賃を0円にしていただきました!!
一ヶ月の家賃分¥87,000円がお得に*
初期費用合計は下記の通り。
合計 ¥417,900円
敷金・礼金 ¥162,000-
ハウスクリーニング ¥ 27,500-
家賃(11月分) ¥ 0-
家賃(12月分) ¥ 87,000-
保証会社初回保証料 ¥ 43,500-
安心入居サポート ¥ 8,800-
仲介手数料 ¥ 89,100-
4. 交渉が成立しやすい時期は?
①1月〜3月、9月〜10月上旬は交渉しずらい
物件を探す人が増えるタイミングは1月〜3月です。
4月から進学・就職などで新生活をスタートさせる人が多いからです。また、社会人の異動や転勤が増える9月〜10月上旬も比較的引越しする人が多いです。
この時期は入居希望者が多いため、契約してくれる入居者が容易に見つかる可能性が高いため、交渉が通りづらいとか。
②7〜8月は、比較的交渉がしやすい
引越しをする人が少なくなるのは7月〜8月です。閑散時期であれば交渉が成功する確率が高まります。空室が続いている物件であれば、大家さんも早く入ってもらいたいため、値下げに応じることもあるのではないでしょうか。
5. まとめ
引越し時期が決まってないのであれば、閑散時期の7月〜8月に相談すると、値下げ交渉が通りやすいかもしれません。
閑散時期は引越し費用(家具・家電の搬送)も、安くなりますよ*
礼金や仲介手数料・家賃の交渉は、ハードルが高そうに感じますが、相談してみると意外と検討してくれます。選んだ物件に入りたい意思を示せば、仲介業者も対応してくれました。
初期費用は「相談した勝ち」だと思います。皆さんもぜひトライしてみてください*
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